1年ほど使っているAndroidスマートフォン(Xperia XZ)の動作が重くなり、もたつくようになってしまいました。
1年半ほど前のフラグシップモデルで、買ったばかりのころは快適に動作していたので、スペックの問題ではなさそうです。
アプリを開いたり、切り替えたりするのに時間がかかり、頻繁にフリーズするようになって使用に支障がでてきたので、原因を探して対策してみました。
原因として考えられること
ストレージの空き容量不足
スマートフォンの動作が重くなる原因としてストレージの空き容量不足が考えられるので、ストレージの使用量を確認してみました。
私のスマートフォンの場合は、ストレージ使用容量が全体の6割ほどで、空き容量は不足しておらず余裕がありました。
メモリの空き容量不足
つぎに、スマートフォンのメモリ(RAM)の使用量を確認してみました。
このように、平均メモリ使用量が2.7GBとなっており、9割ほど使用されている状態でした。(Xperia XZのメモリ容量は3GBです。)
このことから、メモリ不足が原因だと考えられます。

キャッシュがたまっている
スマートフォンに一時的に保存されているアプリケーションキャッシュがたまっていました。
とくに、Twitterアプリのキャッシュ容量が多かったです。

対策してみた
キャッシュを削除する
キャッシュ削除アプリを利用して、アプリケーションキャッシュを削除(クリア)しました。

使っていないアプリをアンインストールする
インストールされているアプリで使っていないものがあったので、そのアプリをアンインストールしました。
再起動する
9日ほど再起動していなかったので、再起動してみました。

対策した結果
キャッシュの削除、アプリのアンインストールをした直後はあまり変化がありませんでしたが、再起動した後は大幅に動作が改善し、フリーズすることもなくなりました。
また、メモリの使用量が少し減少し、余裕が出てきました。
スマートフォンを快適に使うためには、1日か2日に一度は再起動したほうがよさそうです。
