先日購入したXperia XZ Premiumの4Kディスプレイを顕微鏡で拡大して、Xperia XZのフルHDディスプレイと比較しながらドットを観察してみました。
今回使用した顕微鏡の倍率は20倍ですが、ドットをはっきりと見ることができました。
それぞれのディスプレイについて
Xperia XZ Premium
5.5インチ 4K(3840×2160)
801ppi
Xperia XZ
5.2インチ フルHD(1920×1080)
424ppi
顕微鏡で拡大してみた
上がXperia XZ Premiumの4Kディスプレイ、下がXperia XZのフルHDディスプレイを顕微鏡で拡大したときの画像です。
どちらともGoogle Playストアのアイコンを表示させています。
フルHDディスプレイではドットがはっきりと見える一方で、4Kディスプレイでは20倍に拡大した状態でもドットが目立たなかったのが印象的でした。
上の画像でうっすらと見える丸は、保護フイルムの影響です。


さらに拡大してみた
先ほど紹介した画像を拡大してみました。
Xperia XZ Premiumの4Kディスプレイのドットは、縦方向にジグザグに配置されていました。(横方向に関しては、曲がっていませんでした。)
よく見ると、3ドットごとにドットが配置されている方向が変わっているのが分かります。
また、実際のGoogle Playストアのアイコンの色と色の境目は直線ですが、ディスプレイ表示では少し曲がっているように見えました。

画像をさらに拡大して、ドットがさらにはっきりと見えるようにしてみました。
Xperia XZ Premiumの4Kディスプレイでは、ドットが一般的な液晶のような長方形ではなく、丸型となっていました。

その一方で、Xperia XZのフルHDディスプレイは、ドットが縦長の長方形になっていて、ドット自体が少し曲がって配置されていました。

1ミリあたりのドット数を数えてみた
つぎに、定規を上にのせた状態で撮影してみました。(1目盛り1mmの定規です)
定規の目盛り付近がぼやけているため、正確ではないかもしれませんが、縦方向の1ミリあたりのドット数を数えてみたところ、Xperia XZ Premiumの4Kディスプレイが26、Xperia XZのフルHDディスプレイが13でした。

