500MB未満なら無料で使える「0SIM」が届いたので使ってみました

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先日申し込みをした0SIMが届いたので、Wi-Fi専用機として利用していたスマートフォン(Huawei P8lite)で早速ためしてみました。届いたのは申し込んでから2日後で、予想していたよりも早かったです。

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2020年9月5日追記

0SIMは2020年9月1日にサービス提供が終了されたため、申し込みや利用をすることはできません。

0SIMを開封してみる

0SIMは、ネコポスの「クロネコ薄型ケース(A4)」というレターパックのような封筒に入っていました。

0SIMはネコポスのクロネコ薄型ケースに入っていた

封筒の中には、透明な袋に包まれた冊子が入っていました。

この冊子を開くと、SIMカードと、マニュアルが出てきました。

SIMカードが入っている

SIMカードは台紙に取り付けられていました。

SIMカードは無地でした

0SIMのAPN設定

0SIMでのAPN設定項目は、次のようになっています。(付属しているマニュアルに詳しい方法が記載されています。)APN設定が完了すると、すぐにLTE接続されました。

  • APN:so-net.jp
  • ユーザー名:nuro
  • パスワード:nuro
  • 認証タイプ:PAPまたはCHAP
0SIMのAPN設定
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0SIMの通信速度について

速度測定ツールについて

0SIMについて調べてみると、速度が非常に遅いという評判がとても多かったです。一部では、「遅すぎて使い物にならない」という意見もありました。

実際の速度がどのくらいのものなのか気になったので、実際に測定してみました。通信速度の測定には、「speedtest」や「スピードテスト」とGoogle検索すると出てくる「インターネット速度テスト」というツールを利用しました。

googleのインターネット速度測定ツール

Google および Google ロゴは Google Inc. の登録商標であり、同社の許可を得て使用しています。

通信速度の測定結果

ダウンロード速度は0.25Mbpsで、アップロード速度は5.68Mbpsでした。アップロード速度とダウンロード速度の差が10倍以上あるのがとても印象的です。また、測定結果の下には、「インターネットの速度は非常に低速です」と表示されています。

何度か測定してみましたが、速度はほとんど変わりませんでした。

0SIMの通信速度測定結果

0SIMの実際の使い心地

先ほどのインターネット速度測定ツールでは、「ウェブの閲覧には支障がありません」と書かれていました。確かに、Google検索結果や画像の少ないウェブサイトでの表示速度は普段通りでしたが、Yahooなど画像が多く使われているウェブサイトでは、読み込みに時間がかかっていました。その一方で、通信速度が遅くても、LINEでのメッセージの送信は、遅延なく行われました。

多くのウェブサイトで読み込みに時間がかかってしまうので、メインで利用するのは厳しいですが、デュアルSIMに対応しているスマートフォンを持っていたり、複数スマートフォンを使っている場合にサブとして利用するなら十分だと思います。

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