2018年4月19日に、Xperi XZ SOV34(au版)にソフトウェアアップデートが配信されました。前回のアップデートの約1ヶ月後でした。(ビルド番号:41.3.C.1.50)
前回のアップデートについては、こちらの記事で紹介しています。
アップデートの内容
今回のアップデートでは、Androidセキュリティパッチレベルが2018年4月1日になりました。
アップデートの容量
今回のアップデートの容量は、137.5MBでした。これまで(Android 7.0以前)のセキュリティアップデートと比較して、容量が半分近く減っていました。
また、Androidセキュリティパッチがアップデートされなかった前回よりも容量が少なかったことが印象的でした。

アップデートのインストール
アップデートのインストール開始から完了まで、10分ほどかかりました。
前回のアップデートのときよりも所要時間が短くなっていました。
そして、アップデートのインストールが完了して起動した後、前回と同様にしばらくの間は「Androidの更新の終了中」という通知が表示されていました。

アップデート前後の比較
アップデート前後の端末情報画面の比較です。上のスクリーンショットがアップデート後のもので、下はアップデート前のものです。
ビルド番号が「41.3.C.0.303」から「41.3.C.1.50」になりました。そして、Androidセキュリティパッチレベルは「2018年2月1日」から「2018年4月1日」になっています。
さらに、カーネルのバージョンはアップデート前後で同じですが、ビルド日時が1月23日から3月21日に変わっています。
また、ベースバンドバージョンの末尾の数字が前回と同様に1つ増え、「16」から「17」になっています。


アップデート後のモバイルネットワーク接続
アップデートをインストールした後、はじめてモバイルネットワークに接続しようとしたときに、圏外表示になり、接続できなくなる不具合が発生しました。
少しの間(30~40秒間)そのまま待っていたら、何度か接続されたり切断されたりしたあと、正常にモバイルネットワークに接続されました。
2回目以降はこれまで通りすぐに接続することができるようになっていました。(前回のアップデートのときも同じ現象が発生しました。)