Xperia XZ SOV34(au版)を使い始めてから1年ほど経過したので、この記事では使ってみて気付いたことについて紹介します。
auショップでSIMロックを解除し、ドコモ回線の格安SIMである「Nifmo」で運用していました。
ディスプレイについて
画質がとても良い
ディスプレイの発色が良く、とても鮮やかでした。特に赤やオレンジが鮮やかで、まぶしいほどです。
また、視野角がとても広く斜めから見ても色がほとんど変わりません。
コントラストも高く、暗いところで動画を視聴しても、黒浮きがほとんど目立ちませんでした。
さらに、最高輝度が高いので、炎天下でもはっきりと表示を確認することができます。
画質を自分好みにできる
動画や画像の画質を向上させることのできる「高画質モード」が搭載されていて、画質を補正する「X-Reality for mobile」と、より色鮮やかにする「ダイナミックモード」の2つから選択することができるようになっています。

ホワイトバランスを調整できる
ホワイトバランス調整機能が搭載されているので、画面の色合いを好きなように調整することができるので、とても便利です。
青・赤・緑それぞれ0から255まで1段階ずつ調節することができるようになっています。

解像度はフルHD
ディスプレイの解像度はフルHD(1920×1080)です。
最近のフラグシップモデルのスマートフォンでは、解像度がWQHD(2560×1440)のものも多いですが、5.2インチなので普通に使う分には十分だと思います。
音質について
高音質機能が充実している
Xperia XZには、さまざまな高音質機能が搭載されています。
そのため、イヤホン、内蔵スピーカー問わずに高音質を楽しむことができました。

「S-Force Front Surround」を利用すると、スマホの内蔵スピーカーであるとは思えないほど、迫力のある音を楽しむことができます。

さらに、イコライザーが搭載されているので、音質を自分好みに調整することができます。

しかし、音質設定が適用されるのはXperia標準のミュージックアプリやSpotifyなどの一部のアプリに限られていて、YouTubeなどその他のアプリでは適用されない状態でした。
ノイズキャンセリングが便利
Xperia XZにはノイズキャンセリング機能が搭載されています。
対応しているソニーのイヤホンを接続するだけで、ノイズキャンセリングを利用できます。
ノイズキャンセリングの処理をスマートフォン側で行っているため、一般的なノイズキャンセリングイヤホンのように充電する必要がないので非常に便利です。

パフォーマンス
Xperia XZに搭載されているCPUはSnapdragon 820なので、基本性能は高く、動作はとても快適でした。
Antutuベンチマークのスコアも16万後半と、非常に高いです。

しかし、メモリ(RAM)が3GBなので、空き容量が少なくなっている状態でした。そのためなのか、アプリを複数開いているときに勝手に終了してしまうことが多くありました。
内部ストレージ
Xperia XZの内部ストレージ容量は、32GBとなっています。
私の場合は空き容量が10GBほどで、余裕がありました。
また、マイクロSDカードで容量を拡張することもできます。
写真の保存場所をマイクロSDカードに指定しておくと、内部ストレージの使用量を大幅に減らすことができるので便利です。
カメラ機能
Xperia XZのカメラは、画素数がとても高いのが特徴です。(アウトカメラは2,300万画素、インカメラは1,300万画素)
そのため、画像を拡大しても鮮明に表示させることができました。

まとめ
この記事では、Xperia XZを1年使ってみて気付いたことについて紹介しました。基本性能が高く、画質も非常によかったので買ってよかったです。
Xperia XZは2016年モデルですが、2018年に発売された4~5万円の一般的なスマートフォンよりもCPUの性能が高く、現時点で最新のAndroid 8.0にもアップデート可能なので、今でも十分に使えると思います。