2018年8月に、Xperia XZのau版であるSOV34でソフトウェア更新が利用可能になっていたので、インストールしてみました。
前回のソフトウェア更新が公開されたのが2018年6月28日であったので、およそ2ヶ月ぶりです。
アップデートの内容
au公式サイトのXperia XZ SOV34 アップデート情報によると、今回のアップデートはセキュリティ機能の改善のためのものであり、インストールするとAndroidのセキュリティパッチが2018年6月分から2018年8月分に更新されます。
インストール完了後はビルド番号が「41.3.C.1.120」になります。
アップデートファイルのダウンロード
au公式サイトのXperia XZ SOV34 アップデート情報では、アップデートファイルの容量が約472MBと記載されていましたが、私の環境では283.2MB(およそ0.6倍)でした。
「ダウンロード」ボタンをタップすると、すぐにアップデートファイルのダウンロードが開始されます。
ソフトウェア更新のインストール
アップデートファイルのダウンロードが完了すると、「インストールの準備が整いました」と表示されます。
「続行」ボタンをタップすると、確認画面が表示されます。
また、ドコモ版のXperiaとは異なり、インストールされる時間を指定することもできるようになっています。
「インストール」ボタンをタップすると、スマートフォンが再起動され、インストールが開始されます。
インストール完了後
インストールの開始からおよそ10分後に、インストールが完了しました。
起動したばかりの時は、「Androidの更新の終了中…」というAndroidシステムからの通知が表示されます。
しばらく経つと、ソフトウェア更新のインストールが完了したことを示すウインドウが表示されます。
ソフトウェア更新のインストール前後の比較
ソフトウェア更新のインストール前、インストール後それぞれの端末情報を比較してみました。
Androidセキュリティパッチレベルが「2018年6月1日」から「2018年8月1日」に、ビルド番号が「41.3.C.1.89」から「41.3.C.1.120」に、ベースバンドバージョンの末尾の数字が「18」から「20」になっていました。
一方で、カーネルバージョンは「3.18.66」のままでした。
上がインストール完了後、下がインストール前の端末情報画面のスクリーンショットです。