2019年5月8日にWordPressにログインしたところ、WordPress 5.2 Jacoへのアップデートが利用可能になっているとダッシュボードに表示されました。
WordPress 5.1.1からWordPress 5.2にアップデートしてみたので、流れについて紹介します。

WordPress 5.2アップデートの流れ
「WordPressの更新」画面では、更新の前にバックアップするように表示されていました。

「今すぐ更新」ボタンをクリックすると、すぐに更新が開始され、ダウンロードやインストールの処理が行われました。
アップデートの所要時間はおよそ15秒でした。

アップデートが完了すると、WordPress 5.2のようこそ画面が表示されました。

新機能「サイトヘルス」が追加された
WordPress 5.2では、ツールに「サイトヘルス」が新たに追加されました。

サイトのチェック機能
サイトヘルス機能にアクセスするとサイトのチェックが行われ、結果(問題ない点や改善点など)が表示されます。
このブログの場合は、WordPressのデフォルトテーマが存在しないことや、停止中のプラグインがあることが改善点として表示されました。
サイトヘルスは、通常のページよりも読み込みに時間がかかりました。

それぞれのチェック項目をクリックすると、詳しい説明を見ることができるようになっています。

サイトの詳細情報画面
サイトヘルスの「情報」タブをクリックすると、サイトの情報が表示されます。
WordPress、サーバー、PHP、データベースのバージョンや使用しているプラグイン、テーマの一覧などの詳しい情報を、同時に確認することができます。
「サイト情報をクリップボードにコピー」ボタンをクリックすると、表示されているすべての情報をコピーすることができます。
バージョン情報を一括して取得することができるので、 不具合報告をするときなどに便利だと思いました。

メニューを開くときにアニメーションが追加された
WordPress 5.2では、エディターでメニューを開くときにアニメーション効果が追加されていました。
