テスト用にインストールしていたWordPress 4.9をバージョン5.0のベータ版にアップデートしてみたので、アップデート方法や流れなどについて紹介します。
バージョン4.xからバージョン5.xへのメジャーアップデートなので、データベースの更新なども行われます。ダウングレードすることができなくなる可能性があり、できたとしても手間がかかるため、メインのサイトやブログではなく、テスト環境で実施することをおすすめします。
ベータ版WordPressをダウンロードできるようにする
プラグインをインストールする
WordPressのベータ版をインストールする方法は複数ありますが、今回は「WordPress Beta Tester」というプラグインを利用します。プラグインの新規追加画面で、「WordPress Beta Tester」と検索すると出てくるので、インストールと有効化をしておきます。
ベータテストの設定を変更する
プラグインの有効化が完了したら、つぎに設定を変更します。WordPressのツールメニューに追加されている「ベータテスト」という項目をクリックして開きます。
WordPressのベータテスト設定が開くので、「最新版ナイトリービルド」を選択して「変更を保存」ボタンをクリックします。
はじめから選択されている「ポイントリリース・ナイトリー」の場合は、より安定しているバージョンにアップデートされます。(2018年5月23日時点ではバージョン4.9.7)
WordPress 5.0にアップデートする
準備ができたので、いよいよバージョン5.0にアップデートしていきます。まずはじめに、WordPressの更新画面を開きます。
WordPressのベータ版へのアップデートが利用可能になっているので、「今すぐ更新」ボタンをクリックします。
更新が始まるので、完了するまで少し待ちます。
更新が完了しました。つぎに、データベースの更新を行います。
更新が完了して数秒後に、このような画面に切り替わります。「WordPress データベースを更新」ボタンをクリックすると、データベースの更新がはじまります。
データベースの更新が完了しました。「続ける」ボタンをクリックしてつぎに進みます。
アップデート完了
WordPress 5.0のベータ版へのアップデートが完了しました。
バージョン情報です。このときのバージョンは「WordPress 5.0-alpha-43307」でした。
すこし使ってみましたが、バージョン4.9との大きな違いを見つけることはできませんでした。新機能などを見つけることができたら、追記したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。