Windows Updateで更新プログラムをチェックしたところ、2019年7月の累積更新プログラム (KB4507453) などが利用可能になっていたので、ダウンロード、インストールしてみました。

更新プログラムについて
今回インストールした更新プログラムは、以下の3つです。
Windows 10自体の累積更新プログラムのほかに、 .NET Framework の累積更新プログラムと悪意あるソフトウェアの削除ツールも利用可能になっていました。
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 – 2019 年 7 月 (KB890830)
- 2019-07 Cumulative Update for .NET Framework 3.5, 4.8 for Windows 10 Version 1903 for x64 (KB4506991)
- 2019-07 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1903 の累積更新プログラム (KB4507453)
「ダウンロード」ボタンをクリックすると、更新プログラムのダウンロードが開始されました。

ダウンロードが完了すると、インストール処理が行われました。


累積更新プログラムのインストールが完了すると、再起動が必要であると表示されました。
「今すぐ再起動する」ボタンをクリックすると、再起動と更新プログラムの構成が行われました。

インストールに失敗していた(エラーコード 0x8024000b )
累積更新プログラムのインストール完了後に、Windows Updateから更新の履歴を表示させてみました。
その結果、「2019-07 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1903 の累積更新プログラム (KB4507453)」に関しては、インストールに失敗していたことがわかりました。(エラーコードは「0x8024000b」)
最終的には、インストールが再試行されていたためか、正しくインストールされていました。

Windowsのバージョン情報の比較
Windowsのバージョン情報を、インストール前後で比較してみました。
上のスクリーンショットがインストール後、下がインストール前のバージョン情報です。
累積更新プログラムのインストール完了後は、ビルド番号が18362.239になっていました。
OS ビルド(更新前) | OSビルド(更新後) |
18362.175 | 18362.239 |

