Windows 10のInsider Previewにビルド18204.1001へのアップデートが来ていたので、インストールしてみました。
今回のアップデートではInsider Programの種類に応じて2種類のビルドが配信されていますが、変更点や追加された新機能は同一です。

ビルド18204での主な新機能
今回のアップデートでの新機能は、Windows公式ブログで公開されています。
ビルド18204へのアップデートではMicrosoft EdgeやMixed Reality、ゲームバーでの新機能追加や、絵文字の追加がされています。
絵文字
ユニコード11.0に対応したため新たな絵文字が追加され、一部の絵文字のデザインが変更されました。

Windows 10で絵文字を入力する方法です。
Skip aheadを選択しているユーザーは次期バージョンへ
ビルド18204は、Windows Insider Programの設定で「Skip ahead to the next Windows release」を選択しているユーザー向けのアップデートです。
このビルドでは、コードネームが「RS5」から「19H1」に変更されています。
「RS○」という形式は「RS5」で最後になるようです。
一方、「次のバージョンのWindows」を選択している場合は、ビルド17723が配信されます。(こちらのコードネームは「RS5」のままです。)
アップデートをインストールしてみた
ビルド17713からビルド18204にアップデートしてみました。
コードネーム「RS5」から「19H1」になりましたが、バージョンは1803、有効期限は2018年12月15日の2時29分のままでした。

デスクトップのバージョン表記
アップデート後はデスクトップの右下のバージョン表記に「Insider Preview」が追加され、「rs5_prerelease」から「rs_prerelease」に変更されていました。


Insider Programの設定画面
Windows Insider Programの設定で、コンテンツの受け取りを「Skip ahead」に設定している場合に表示される「選んだブランチで利用可能なレベルは1つだけです」の下の表示内容が変更されました。
アップデート前は「Windows デバイスの品質向上のためにいち早く問題を特定したり、提案やアイデアを提供していただけるInsiderの皆様に最適なオプションです。」という詳しい説明文が書かれていました。
しかし、アップデート後は説明文が削除されており、代わりに「Insider Fast Description」と表示されるようになっていました。
また、「配信の最適化」のアイコンが、正方形からノートパソコンのような形のものに変更されていました。
上がアップデート後、下がアップデート前のスクリーンショットです。

