Windows 10 Insider Previewのビルド17686.1003からビルド17692.1000へのアップデートをインストールしてみました。
この記事では、今回のアップデートでのおもな新機能や変更点などについて紹介しています。
テキストの大きさを簡単に変更できるように
テキストの大きさを選択する
設定の「簡単操作」に、「すべてを大きくする」という項目が追加されました。
「Change the size of text on your displays」の下にあるスライダーをドラッグして、「Apply」ボタンをクリックすることで、テキストの大きさを変更することができます。
テキストの大きさは、100から300までの間から選択し、1段階ずつ変更することができます。
テキストの大きさを変更してみた
テキストサイズを選択して「Apply」ボタンをクリックすると、数秒間「お待ちください」と表示された後に、変更が反映されます。
テキストサイズが変更されました。文字だけでなく、タイトルバーのアイコンも大きくなっています。
スタートメニューのテキストサイズも大きくなっていました。
その一方で、ディスプレイ設定の「拡大縮小とレイアウト」から表示スケールを変更したときとは異なり、アイコンの大きさは変化していませんでした。
また、タスクバーの時計のテキストサイズも、変化しませんでした。
タスクビューでの右クリックメニューが透過するように
タスクビューのサムネイルを右クリックしたときに表示されるメニューが、透過するようになりました。
ストレージセンサーに新機能が追加
Windowsが、不要なファイルを自動的に削除することによって空き容量を増やす機能である「ストレージセンサー」に、「ファイル要求時」という空き容量を増やす新しい方法が追加されました。
クラウド(OneDrive)に保存されているファイルを一定期間使用していない場合に、ローカルから削除してクラウドのみに保存されている状態にするという機能のようです。
オンラインのみになるまでの期間は、プルダウンメニューで「1日」、「14日間」、「30日」、「60日」の4種類から選択することができるようになっていました。
「許可しない」という項目を選択することで、この機能を無効にすることができます。デフォルトでは「14日間」に設定されていました。
その他の新機能、変更点について
その他の新機能や変更点などについては、Windows公式ブログ(英語版)に掲載されています。