2019年1月9日に、Windows 10 1809向けのセキュリティ更新プログラム(累積更新プログラムなど)がWindows Updateで配信され、インストールが可能になっていたので、インストールしてみました。
この記事では、Windows Updateで更新プログラムの確認を行ってから、インストールが完了するまでの流れについて紹介しています。
Windows Updateでの更新プログラムが配信されるのは、2019年になってからは今回が初めてです。
インストールしたセキュリティ更新プログラムの一覧
以下の4つのセキュリティ更新プログラムがWindows Updateで表示され、ダウンロードとインストールが自動的に行われていきました。
- 2019-01 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1809 の累積更新プログラム (KB4480116)
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 – 2019 年 1 月 (KB890830)
- 2019-01 .NET Framework 3.5 および 4.7.2 の累積的な更新プログラム (x64 向け Windows 10 Version 1809 用) (KB4480056)
- 2019-01 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1809 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4480979)
それぞれのセキュリティ更新プログラムで修正された脆弱性の一覧は、「マイクロソフト TechNet オンライン」にて公開されています。
更新プログラムのインストールが完了
すべての更新プログラムのダウンロードとインストールが完了すると、「再起動が必要です」と表示されるので、「今すぐ再起動する」ボタンをクリックしました。
その後にパソコンが再起動され、更新プログラムの構成が行われました。
「悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 – 2019 年 1 月 (KB890830)」に関しては、再起動する前にすでにインストールが完了していました。
更新プログラムインストール前後のバージョン情報
インストール前
更新プログラムのインストール前のバージョン情報です。
バージョンは「1809」で、ビルド番号は「17763.195」でした。
インストール後
更新プログラムの構成が完了して再起動された後は、ビルド番号が「17763.253」になりました。
機能更新プログラムではないので、Windows 10のバージョンは変わりませんでした。