この記事では、Windows 10をバージョン1803(Windows 10 April 2018 Update)にアップデートして気付いたことを、以前のバージョンであるバージョン1709(Windows 10 Fall Creators Update)と比較しながら紹介しています。
バージョン1803へのアップデートについては、「Windows 10 バージョン1803へのアップデートをインストールしてみた」にて紹介しております。
タスクビュー
タスクビューボタン(アイコン)
こちらのスクリーンショットは、アップデート前(バージョン1709)のものです。

そしてこちらが、アップデート後(バージョン1803)でのスクリーンショットです。
このように、タスクバーの検索ボックスの隣に表示されているタスクビューボタンのアイコンが変更されていました。

タスクビューの表示
こちらがアップデート前のスクリーンショットです。

そしてこちらがアップデート後(バージョン1803)のスクリーンショットです。
タスクビューボタンをクリックして、タスクバーを表示させたときのものです。
アップデート後は、アップデート前と比較してかなり使い勝手が変化していました。
仮想デスクトップの一覧表示が下から上に移動されており、仮想デスクトップを追加する「新しいデスクトップ」ボタンの位置も、右端から、作成された仮想デスクトップのサムネイル画像の隣に移動していました。
また、仮想デスクトップのサムネイルが表示される場所の背景が透明ではなく、すりガラスのようになっていました。

また、右側にスクロールバーが新たに追加されていました。
しかし、今回のアップデートでの特徴的な新機能である「タイムライン」機能については、使用時間がまだ短いためか、利用することができませんでした。
タイムライン
2018年5月5日追記
アップデートしてから2日ほど使ってみたところ、タイムラインが利用可能になっていました。

また、タイムラインの一番下に表示される設定を変更してアクティビティの同期をオンにすると、タイムラインに表示されるアクティビティの日数を最大30日間に増やすことができるようです。

この設定を有効にしたところ、同じMicrosoftアカウントでログインしている別のパソコンでのアクティビティも表示されました。
また、別のパソコンでのアクティビティの場合は、このようにサムネイルの右上に機種名が表示されるようになっています。

設定アプリ
トップ画面
こちらが、アップデート前の設定アプリのトップ画面です。

そしてこちらが、アップデート後の設定アプリのトップ画面です。
各項目のアイコンの大きさが小さくなっているため、一画面に表示される項目数が増えています。

各項目の設定
こちらがアップデート前の設定アプリです。

そして、こちらがアップデート後の設定アプリです。
バージョン1803では、左側の設定項目一覧が表示されている部分が半透明になっており、背景が透過されています。
また、検索ボックスの上に表示されている「ホーム」のアイコンが歯車から家に変更されています。

Bluetoothデバイスの追加画面
Bluetoothデバイスを追加する際に表示されるメニュー画面です。
アップデート前のバージョンでは、背景が黒でしたが、アップデート後は背景色が設定しているテーマカラーになっていました。

タスクマネージャー
タスクマネージャーのBluetoothの項目名が、「Bluetooth」から「Bluetooth PAN」に変更されていました。

ゲームバー
ゲームバーのデザインが新しくなっていました。
以前のものと比較して少し大きくなり、操作しやすくなっています。

また、ゲームバー設定から、テーマを「黒」と「白」から選ぶことができます。

テーマを「黒」にしたときのゲームバーです。

2018年5月9日追記
Google ChromeやCortanaを利用しているときにフリーズするという不具合の修正が含まれた、Windows 10 Version 1803 の累積更新プログラム(KB4103721)がリリースされました。
この更新プログラムについては「Windows 10 Version 1803 の累積更新プログラムをインストールしてみた(KB4103721)」で紹介しております。