Microsoftによってリリースされている無料のテキストエディターである「Visual Studio Code Insiders」をWindows 10が搭載されているパソコンにインストールしてみたので、この記事ではその際の流れについて紹介します。
「Visual Studio Code Insiders」 は、「Visual Studio Code」の最新バージョンをいち早く試すことができるベータ版のようなバージョンです。通常バージョンよりも頻繁にアップデートが配信されます。
Visual Studio Code Insidersのインストーラーをダウンロードする
公式サイトにアクセスする
「Visual Studio Code Insiders」のダウンロードページにアクセスして、「Download for Windows」と書かれているボタンをクリックします。
インストーラーの保存先を選択する
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されたら、インストーラーを保存したい場所を選択し、「保存」ボタンをクリックします。
インストーラーの容量は46.8MBで、ファイル名は「VSCodeUserSetup-x64-1.31.0-insider.exe」でした。(ファイル名の末尾や、容量はバージョンによって異なります。)
Visual Studio Code Insidersのインストーラーを実行する
ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして実行します。
Visual Studio Code Insidersのセットアップウィザードが起動したら、「次へ」ボタンをクリックします。
使用許諾契約書を確認する
Visual Studio Codeの使用許諾契約書が表示されるので内容を確認し、同意できるようであれば「同意する」ラジオボタンを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
同意しない場合は、「次へ」ボタンがグレーアウトしているため、クリックして先に進むことができません。
インストール先を選択する
Visual Studio Code Insidersのインストール先のフォルダーを選択します。(「参照」ボタンをクリックすると、フォルダーの一覧画面が表示されます。)
選択が完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。
初期状態では、インストール先が「C:\Users\(Windowsのユーザー名)\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code Insiders」に設定されていました。
プログラムグループの名前を決める
Windowsのスタートメニューに表示されるプログラムグループ(ショートカット)の名前を指定し、「次へ」ボタンをクリックします。(初期状態では、「Visual Studio Code – Insiders」となっています。)
必要ない場合は、「プログラムグループを作成しない」チェックボックスをクリックしてチェックを入れます。
追加タスクを指定する
追加タスク(オプション)を指定します。
デスクトップへのショートカットアイコン追加や、WIndowsエクスプローラーでのコンテキストメニューからVisual Studio Codeを開くなどのオプションがあります。
選択が完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。
インストール設定が表示されるので、内容を確認します。(設定を変更したい場合は、「戻る」ボタンをクリックして、それぞれの設定に戻ります。)
ここで「インストール」ボタンをクリックすると、すぐにVisual Studio Code Insidersのインストールが開始されます。
インストールが完了した
インストールが完了したら、「完了」ボタンをクリックして、セットアップウィザードを閉じます。
インストールしたVisual Studio Code Insidersが起動しました。
Visual Studio Codeではアイコンが青いですが、Visual Studio Code Insidersでは緑になっています。