この記事では、Dellのパソコンのユーティリティソフト「Dell SupportAssist」を完全にアンインストール(削除)する方法を紹介します。
通常はアンインストールする必要はありませんが、SupportAssistの機能を利用しない場合などは、アンインストールするという選択肢もあります。
SupportAssistをアンインストールすると、デバイスドライバーの更新通知や、パソコンのスキャンなどの機能を利用することができなくなります。
SuuportAssistを一度アンインストールしても、必要になった際は再インストールをすることができるようになっています。アンインストール後に再インストールする方法については、こちらの記事「SupportAssistをDellのパソコンにインストールする方法」で紹介しています。
SupportAssistアンインストールの準備
アンインストールの前に必要となる手順です。
SupportAssistを終了させる
アンインストールの前に、SupportAssistが起動している場合は終了させます。
Windowsの設定を開く
SupportAssistが起動していないことを確認し、Windowsの設定を開きます。
アプリと機能の設定を開く
Windowsの設定が開いたら、「アプリ」という項目をクリックします。

「アプリと機能」の設定画面が開き、パソコンにインストールされているアプリケーションの一覧が表示されます。

SupportAssistを検索する
「アプリと機能」の下にある、「このリストを選択」と書かれている検索ボックスをクリックし、「SupportAssist」と入力します。
小文字で「supportassist」と入力しても検索することができます。また、入力するだけでアプリケーションが絞り込まれるので、Enterキーを押す必要はありません。

SupportAssistをアンインストールする手順
アプリケーションの検索結果に出てきたSupportAssistと、その関連アプリケーションをアンインストールする手順です。
「Dell SupportAssist」をアンインストールする
「Dell SuportAssist」という項目をクリックします。
項目が展開表示されるので、「アンインストール」ボタンをクリックします。

「このアプリとその関連情報がアンインストールされます。」という確認画面が表示されるので、間違いがないことを確認し、「アンインストール」ボタンをクリックします。

ユーザーアカウント制御が表示された場合は、「はい」ボタンをクリックします。
アンインストールの処理が開始され、「Please wait while Windows configures Dell SupportAssist」というメッセージが表示されるので、完了するまで待ちます。
アンインストールが完了すると、自動的にこのウインドウは閉じられます。また、この段階でスタートメニューのショートカットも削除されます。

「Dell SupportAssist Remediation」をアンインストールする
「Dell SuportAssist」のアンインストールが完了したら、もう一度「SupportAssist」の検索結果を確認します。
「○個のアプリが見つかりました」と表示され、SupportAssistの関連アプリが見つかった場合は、それらも先ほどと同じ手順でアンインストールします。
アプリが1つも見つからなかった場合は、SupportAssistのアンインストールは完了です。これ以降の手順での操作を行う必要はありません。

ユーザーアカウント制御が表示された場合は、「はい」ボタンをクリックします。
「『Dell SupportAssist Remediation』のセットアップ」ウインドウが開き、アンインストールの準備と処理が行われるので、完了するまで待ちます。


アンインストールの処理が完了すると、「キャンセル」ボタンが「閉じる」ボタンに変わります。

「Dell Update -SupportAssist Update Plugin」をアンインストールする
SupportAssistでの検索結果で、「Dell Update -SupportAssist Update Plugin」が表示された場合は、そちらもアンインストールします。

アンインストールが完了したら、「閉じる」ボタンをクリックしてウインドウを閉じます。

SupportAssistのアンインストールが完了した
アンインストールが完了すると、「SupportAssist」の検索結果で「何も見つかりませんでした。検索条件を見直してください。」と表示されます。
