2018年10月3日に、Windows10 1803(Windows 10 April 2018 Update)からWindows10 1809(October 2018 Update)へのアップデート通知がきていたので、メインで使っているノートパソコンにインストールしてみました。
新機能の追加が行われた前回の大型アップデートである「Windows 10 April 2018 Update」からおよそ5ヶ月が経過し、ついに次のバージョンである「October 2018 Update」へのアップデートが配信されました。
Insider Previewビルドでは「Redstone 5」(rs5)という名称でしたが、最終的に「October 2018 Update」になりました。
Windows10 1809へのアップデートの流れ
更新プログラムの確認から、Windows10 1809のインストールが完了するまでの流れです。
「初期化しています」との表示
更新プログラムを確認すると、Windows10 バージョン1809の機能更新プログラムが表示されましたが、最初は状態が「初期化しています…」になっていました。

アップデートファイルのダウンロード
Windows Updateで更新プログラムの確認をすると、自動的にWindows10 1809のアップデートファイルのダウンロードが開始されました。
今回は機能更新プログラムなので、累積更新プログラムよりも容量が大きく、ダウンロードに時間がかかりました。
ダウンロードが99%完了したところで、しばらく動かなくなったので、ダウンロードに失敗したのではないかと思いましたが、数分後に100%になり、正常に完了しました。
ダウンロードが完了するまで、速度が約30Mbpsの回線で、およそ17分かかりました。

インストールの準備
アップデートファイルのダウンロードが完了すると、インストールが開始されました。
Windows Updateでのインストールには、およそ30分かかりました。(ダウンロードよりも時間がかかりました。)
インストールが80%を超えたあたりで、進み具合が遅くなりました。

インストール中は、SSDへの読み込みと書き込みが普段よりも圧倒的に多く行われていました。

インストールの準備が完了
更新プログラムの状態が「インストール中」から「再起動の保留中」に変わりました。

インストールできる状態になったことの通知が表示されました。

インストールと再起動
Windows Updateでのダウンロードと、インストールの準備が完了すると、次は再起動を伴うインストールを行いました。
インストール完了まで、およそ7分かかりました。
インストールが完了
「October 2018 Update」のアップデートが完了しました。インストールを開始してから、再起動が完了するまで、およそ一時間かかりました。
今回は、累積更新プログラムよりも容量の大きい大型アップデート(機能更新プログラム)であるため、時間がかかりました。
アップデート前後の比較
アップデート前の「Windows10 1803(Windows 10 April 2018 Update)」とアップデート後の「Windows10 1809(October 2018 Update)」の比較です。
バージョンとビルド番号
アップデート前はバージョンが「1803」でビルド番号が「17134.320」でした。

アップデートのインストール後はバージョンが「1809」に、ビルド番号が「17763.1」になりました。
