Nova Launcherの新しい未読数カウント機能「Numeric Dots」を試してみた(バージョン6.1 beta)

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Androidのホームアプリである「Nova Launcher」をバージョン6.1のベータ版にアップデートしたところ、「Numeric Dots」(数値ドット)と呼ばれる新しい未読数カウント機能が追加されました。

この記事では、「Numeric Dots」の特徴と、Nova Launcherで有効化して試す方法について紹介しています。

「Numeric Dots」を利用する際は、有料アプリの「Nova Launcher Prime」を購入、インストールしておく必要があります。

Nova Launcherをベータ版にアップデートした
Nova Launcherをベータ版にアップデートした

新しい未読数カウント機能「Numeric Dots」が追加された

これまでのバージョンのNova Launcherアプリでは、未読数カウント機能として「ダイナミックバッジ」、「ドット」、「数値バッジ」の3種類がありました。

今回のアップデートのバージョン6.1では、「Numeric Dots」が新たに追加され、4種類になりました。

未読数カウント機能「Numeric Dots」が追加された
未読数カウント機能「Numeric Dots」が追加された
アップデート前のNova Launcherの未読数カウント設定
アップデート前のNova Launcherの未読数カウント設定

「Numeric Dots」について

「Numeric Dots」は、アプリの通知の未読数カウント機能です。

この機能を有効にすると、ホーム画面のアプリアイコンに未読通知の数が表示させることができます。

これまでは、未読件数を数字で表示させるためには、コンパニオンアプリである「Tesla Unread」をインストールする必要がありましたが、「Numeric Dots」では、Nova Launcherアプリ単体で未読数表示を実現しています。

「Numeric Dots」は、Androidの通知を読み取り、それをもとにして件数をアプリアイコンにバッジ表示するという仕組みになっています。

「Numeric Dots」を直訳すると「数値ドット」になります。現在(ベータ版)は英語表記になっていますが、正式版が公開されたときには日本語になる可能性があります。

「Numeric Dots」を試してみた

通知パネルに通知が表示されているアプリのアイコンに、このような通知バッジが表示されます。

通知が届いているアプリがホーム画面のフォルダーに格納されている場合は、そのアプリのアイコンがフォルダーの右下に表示されるので、どのアプリに通知が来ているのかということがひと目で分かります。

「Numeric Dots」での未読数カウント
「Numeric Dots」での未読数カウント

フォルダーを開くと、ホーム画面と同様に通知バッジが表示されています。

その一方で、「Numeric Dots」の場合は、LINEやGmail、Outlookなどのアプリで未読メッセージがある場合でも、「1」と表示され、正確な件数が表示されませんでした。

「Numeric Dots」での未読数カウント(フォルダー内のアプリ)
「Numeric Dots」での未読数カウント(フォルダー内のアプリ)

「Tesla Unread」の数値バッジ機能との違い

これまでのバージョンのNova Launcherにも搭載されていた数値バッジ機能との違いについて、気付いたことを紹介します。

コンパニオンアプリ「Tesla Unread」が必要となる数値バッジ機能を利用すると、メールやLINEなどの一部の対応アプリでは、Androidの通知パネルに通知が表示されていない場合でも、正確な未読数を取得することができます。

「Numeric Dots」機能ではLINEやGmailアプリの通知数が「1」になっていますが、数値バッジ機能では、このように正確な未読数が表示されています。

TeslaUnreadでの未読数カウント
TeslaUnreadでの未読数カウント

「Numeric Dots」を利用する方法

Numeric Dotsを有効にする方法です。

Nova Launcherの設定を開く

「Novaの設定」ショートカットをタップしてNova Launcherの設定を開きます。

未読数カウント機能の設定を開く

設定が表示されたら、「未読数カウント」という項目をタップします。

未読数カウント機能の設定が開いたら、「スタイルを選択」の部分をタップしてメニューを開きます。

「Numeric Dots」を有効にする

Nova Launcherで利用することのできる未読数カウント機能の一覧が表示されるので、下から2番目にある「Numeric Dots」という項目をタップします。

「ダイナミックバッジを使用するには、通知アクセスに対する許可が必要です。ここをタップすると、システムの設定からそれを有効にできます。」と表示された場合は、タップします。

「Numeric Dots」のためにNova Launcherに通知へのアクセスを許可する必要がある
「Numeric Dots」のためにNova Launcherに通知へのアクセスを許可する必要がある

Nova Launcherにアプリの通知へのアクセスを許可する

「通知へのアクセス」設定が開きます。

「Nova Launcher」をタップして、スイッチをオンにします。

Androidの通知へのアクセス許可設定
Androidの通知へのアクセス許可設定

「Nova Launcherでの通知へのアクセスを許可しますか?」というダイアログが表示されたら、「許可」をタップします。

通知へのアクセス許可の確認画面
通知へのアクセス許可の確認画面

未読数カウント機能として「Numeric Dots」が有効になった

「Numeric Dots」機能が有効になり、スタイルの設定が表示されました。

通知バッジの設定内容は、数値バッジ機能とほとんど同じでした。

未読数カウント機能「Numeric Dots」が有効になった
未読数カウント機能「Numeric Dots」が有効になった
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