この記事では、Lenovoのパソコンのファンクションキー(キーボードの上の方にある「F1」から「F12」までの12種類のキー)を押したときの動作を変更する方法について紹介しています。
この記事の説明では、Windows 10を搭載しているLenovoのノートパソコン「ideapad 330S」を使用しています。
ファンクションキーの動作を変更する方法
ファンクションキーを押したときの動作を変更する方法です。
ユーティリティーである「Lenovo Vantage」を使用するので、BIOSにアクセスしたり、パソコンを再起動させたりする必要はありません。
Lenovo Vantageを開く
Windowsのスタートメニューなどから、Lenovo Vantageを開きます。

ハードウェアの設定を開く
Lenovo Vantageが起動したら、「ハードウェア設定」という項目をクリックします。

入力の設定を開く
ハードウェア設定が表示されたら、「入力」(キーボード、ペン)という項目をクリックします。

ファンクションキーの動作を選択する
入力に関する設定項目が表示されます。
上から2番目に「ファンクション・キー」の設定があります。
ファンクションキーの動作について
ファンクションキーには、「ホット・キー」と「F1~F12」という2つの設定項目があります。
ホット・キー(デフォルト)
「ホット・キー」が選択されている場合は、ファンクションキーを押したときに、キーボードに印字されているアイコンの動作をします。(「F2」、「F3」キーで音量調節、「F11」、「F12」キーで画面の明るさ調整など)
Windowsで定義されているファンクションキーの動作をさせたい場合は、Windowsキーの左隣にある「Fn」キーを押しながらファンクションキーを押す必要があります。
デフォルト(初期状態)では、ファンクションキーの動作として「ホット・キー」が選択されています。

F1~F12
一方で、「F1~F12」が選択されている場合は、ファンクションキーを押したときに、Windows標準のファンクションキーの動作をします。(「F3」キーでページ内検索を行うなど)
そして、「Fn」キーとファンクションキーを同時に押した場合は、ホットキーの動作をします。
