先日購入したiPhone XR(au版の白ロム)の初期設定をしてみたので、この記事では初期設定完了までの流れについて紹介します。
筆者はiPhoneを使うのが初めてだったので、Apple IDの登録なども合わせて行いました。
- iPhone XRの初期設定をしてみた
- iPhone XRの電源を入れる
- 言語を選択する
- 国、地域を選択する
- 設定方法を選択する(クイックスタート機能)
- ソフトウェアキーボードを選択する
- iPhone XRをWi-Fiに接続する
- iPhone XRのアクティベーション完了まで待つ
- プライバシーに関する情報を確認する
- Face IDの設定を行う
- パスコードを作成する
- データ転送の有無を選択する
- Apple IDの設定を行う
- iPhoneの自動更新の有無を選択する
- Apple Payの設定を行う
- iCloudキーチェーンの設定を行う
- Siriの設定を行う
- スクリーンタイムの設定を行う
- データ共有の可否を選択する
- True Toneディスプレイの情報を確認する
- iPhoneの表示方法を選択する
- iPhoneの基本操作方法を確認する
- 初期設定を完了させる
- 初期設定が完了した
iPhone XRの初期設定をしてみた
iPhone XRの初期設定をしてみました。
筆者はiPhone(iOSデバイス)を使うのは初めてでしたが、設定画面がわかりやすかったので、スムーズに設定を行うことができました。
また、初期設定を行ったときはSIMカードが届いていなかったので、SIMカードが入っていない状態でしたが、初期設定を正常に完了させることができました。
「iPhoneはSIMカードを入れないと初期設定ができない」という情報があったので正常に設定することができるか不安でしたが、白ロムのiPhone XRでは、SIMカードがなくても初期設定をすることができました。
iPhone XRの電源を入れる
右側の側面にあるサイドボタンを長押しして、iPhone XRの電源を入れました。
数秒間サイドボタンを押し続けていると、Appleのロゴが表示されました。

しばらく待っていると、「こんにちは」と表示されたので、「上にスワイプして開く」のところから上にスワイプしました。

言語を選択する
iPhone XRで利用可能な言語の一覧が表示されました。
今回は「日本語」をタップして選択しました。

国、地域を選択する
国と地域の選択画面が表示されました。
日本で使う予定なので、「日本」をタップして選択しました。

設定方法を選択する(クイックスタート機能)
別のiOSデバイスをiPhoneに近づけて自動的にサインインするクイックスタート機能が表示されました。
筆者の場合は別のiPhoneやiPadを持っていなかったので、「手動で設定」をタップして次に進みました。

ソフトウェアキーボードを選択する
iPhoneで使用するソフトウェアキーボードを選択しました。
日本語の場合は、「日本語かな」、「日本語ローマ字」、「絵文字」、「English (Japane)」の4つが選択可能になっていました。

iPhone XRをWi-Fiに接続する
iPhone XRをWi-Fiに接続しました。
iTunesに接続して設定を進めることもできるようになっていましたが、今回はWi-Fiを使用しました。
SSIDを選択する
利用可能なアクセスポイントの一覧が表示されました。
接続したいアクセスポイントのSSIDをタップしました。

Wi-Fiアクセスポイントのパスワードを入力する
アクセスポイントのパスワード入力画面が表示されたので、パスワードを入力して「接続」をタップしました。

Wi-Fi接続の処理が行われていました。

iPhoneがWi-Fiに接続されると、接続先アクセスポイントSSIDの左にチェックマークがつきました。
画面右上に「次へ」と表示されていたので、タップしました。

iPhone XRのアクティベーション完了まで待つ
「iPhoneのアクティベートには数分かかることがあります。」と表示されたので、完了するまで待ちました。
この処理は1分ほどで完了しました。

プライバシーに関する情報を確認する
プライバシーや個人情報収集などに関する情報が表示されました。
「続ける」ボタンをタップして、次に進みました。

Face IDの設定を行う
Face IDの設定画面が表示されました。
設定を行うか選択する
Face IDを今設定するか、あとで設定するか選択可能になっていました。
Face IDを使ってみたかったので、「続ける」ボタンをタップしました。

顔をスキャンさせる
Face IDの設定方法が表示されました。
内容を確認し、「開始」ボタンをタップしました。

顔認証が開始されました。
枠内に顔が入るようにすると顔が認識され、頭を動かして円を描くように指示されました。

顔が正常にスキャンされると、「最初のFace IDスキャンが完了しました。」と表示されました。
「続ける」ボタンをタップして、次に進みました。

もう一度顔をスキャンさせる必要がありました。
認識の流れは1回目と同様でした。

Face IDの設定が完了した
顔が正常にスキャンされると、「Face IDが設定されました。」と表示されたので、「続ける」ボタンをタップして次に進みました。

パスコードを作成する
パスコードの作成画面が表示されました。
Face IDを設定した場合は、パスコードの作成は必須でした。
パスコードはデフォルトでは6桁の数字でしたが、「パスコードオプション」をタップして種類を選択することで、変更することができるようになっていました。

パスコードのオプションを選択する
iPhoneで設定することのできるパスコードとして、「カスタムの英数字コード、「カスタムの数字コード」、「4桁の数字コード」の3種類がありました。
今回は、「4桁の数字コード」をタップして選択しました。

パスコードを入力する
4桁のパスコードを入力しました。

パスコードを再入力する
入力が完了すると自動的に画面が切り替わり、「パスコードを再入力してください。」と表示されました。
先ほどと同じパスコードを入力すると、パスコードの設定が完了しました。

データ転送の有無を選択する
「このiPhoneにAppとデータを転送する方法を選択してください。」と表示されました。
「iCloudバックアップから復元」、「iTunesバックアップから復元」、「Androidからデータを以降」、「Appとデータを転送しない」の4つのオプションが用意されていました。
今回はデータを以前使っていたAndroidスマホから手動で移行させたかったので、「Appとデータを転送しない」 をタップして選択しました。

Apple IDの設定を行う
Apple IDの設定画面が表示されました。
サインインまたはスキップする
Apple IDを新規作成したかったので、「パスワードをお忘れかApple IDをお持ちでない場合」をタップしました。

Apple IDを作成するか選択する
Apple IDの説明などが表示されたので、「無料のApple IDを作成」をタップして次に進みました。

Apple IDを作成してみた
はじめに、生年月日を選択しました。
選択が完了したら、「次へ」をタップしました。

つぎに、氏名を入力して、「次へ」をタップしました。

Apple IDのメールアドレス設定画面が表示されました。
iCloudメールを使ってみたかったので、「無料のiCloudメールを取得」を選択しました。

Apple IDとなるメールアドレスを入力し、「次へ」をタップしました。
ここでは、Appleからの最新情報をメールで受け取るかどうか選択することができました。

メールアドレスの確認画面が表示されたので、「メールアドレスを作成」をタップしました。
Googleアカウントなどと同様に、メールアドレス(Apple ID)を後から変更することはできないようになっていました。

つぎに、パスワードの登録を行いました。
パスワードを2回入力し、「次へ」をタップしました。

本人確認のために電話番号が必要となっており、入力しないと次に進むことができませんでした。
電話番号の確認方法は、SMSと音声通話の2種類がありました。
今回は、SMSを選択しました。

電話番号を入力して「次へ」をタップすると、先ほど入力した電話番号宛にSMSが届きました。
SMSに書かれていた「Apple ID確認コード」を入力し、「次へ」をタップしました。

iOSやiCloudなどの利用規約が表示されました。
iPhoneを使用するには、これらの利用規約に同意する必要がありました。
内容を確認し、「同意する」をタップしました。

「新しいApple IDの作成には数分かかることがあります…」と表示されたので、処理が完了するまで待ちました。

エクスプレス設定の確認をする
エクスプレス設定画面が表示されました。
「続ける」ボタンをタップすると位置情報の利用や、iPhone使用状況データなどの共有が許可される設定が自動的に行われるようになっていました。

iPhoneの自動更新の有無を選択する
iOSの自動アップデートの説明が表示されました。
今回は「続ける」ボタンをタップして、自動アップデートを有効に設定しました。

Apple Payの設定を行う
Apple Payの説明が表示されました。
今回は「Walletであとで設定」をタップしました。

iCloudキーチェーンの設定を行う
パスワードなどを保存する機能「iCloudキーチェーン」の説明が表示されました。
今回は「続ける」ボタンをタップしました。

Siriの設定を行う
iPhoneの音声アシスタント「Siri」の説明が表示されました。
Siriの設定の有無を選択する
Siriを使ってみたかったので、「続ける」ボタンをタップしました。

Hey Siriの設定を行う
スリープ時などにSiriを起動させるための「Hey Siri」の設定画面が表示されました。
「Hey Siri」と言うと音声が認識され、次に進みました。

2番目に、 「Hey Siri、メッセージを送信。」と言うと音声が認識され、次に進みました。

3番目に、 「Hey Siri、今日の天気は?」と言うように求められました。

4番目に、 「Hey Siri、タイマーを3分にセット。」と言うように求められました。

5番目に、 「Hey Siri、今日の天気は?」と言うと、Siriの設定が完了しました。

Hey Siriの設定が完了したので、「続ける」ボタンをタップしました。

スクリーンタイムの設定を行う
iPhoneの使用時間を記録、確認することのできる「スクリーンタイム」の説明が表示されました。
今回は「続ける」ボタンをタップしました。

データ共有の可否を選択する
iCloudとアプリの使用状況データの共有の可否を選択しました。
iCloud解析
iCloudアカウントの使用状況データの解析に関する説明が表示されました。
今回は「共有しない」を選択しました。

App解析
つぎに、アプリのクラッシュデータなどの共有に関する説明が表示されました。
こちらについても「共有しない」を選択しました。

True Toneディスプレイの情報を確認する
周囲の状況に合わせてディスプレイの設定を自動で調整する「True Toneディスプレイ」の説明が表示されました。
「True Toneなしを試す」ボタンを押している間は、「True Toneディスプレイ」が無効になりますが、初期設定でオフにすることはできませんでした。
「続ける」ボタンをタップして次に進みました。

iPhoneの表示方法を選択する
iPhoneの表示方法に関する説明が表示されました。
表示方法には「標準」と「拡大」の2種類がありました。
「表示サイズを選択」ボタンをタップして次に進みました。

それぞれの表示サイズをプレビュー表示で試すことができるようになっていました。

「拡大」を選択すると、テキストなどのサイズが少し大きくなりました。
今回は「標準」を選択し、「次へ」をタップしました。

iPhoneの基本操作方法を確認する
これでiPhone XRの初期設定がほとんど完了しました。
つぎに、操作方法の説明が表示されました。
ホーム画面への移動方法
画面の下からスワイプするとホーム画面に戻ることができると書かれていました。
「続ける」ボタンをタップして次に進みました。

アプリの切り替え方法
上にスワイプして指を離すと、最近使ったアプリが表示されると書かれていました。
「続ける」ボタンをタップして次に進みました。

コントロールセンターへのアクセス方法
コントロールセンターの表示方法が書かれていました。
「続ける」ボタンをタップして次に進みました。

初期設定を完了させる
「ようこそiPhoneへ」と表示されました。

初期設定が完了した
「下にスワイプして使用開始」と書かれていたのでスワイプしたところ、iPhone XRのホーム画面が表示されました。
初期設定がすべて完了し、ようやくiPhoneを使うことができるようになりました。
(初期設定されている壁紙は、iPhone XRの箱に印刷されているものとは別でした。)
