Intel HD Graphicsの設定アプリが新しくなったので試してみた(インテル グラフィックス・コマンド・センター)

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Intel HD Graphicsのドライバーを「インテル ドライバー & サポート・アシスタント」を使用して最新バージョン(25.20.100.6618)にアップデートしたところ、グラフィックスの設定を行うためのアプリ(コントロールパネル)が新しくなっていました。

新しいアプリは、「インテル グラフィックス・コマンド・センター」という名称でした。

今回アップデートしたのは、Core i5-8250Uに搭載されているIntel UHD Graphics 620のドライバーです。

「インテル グラフィックス・コマンド・センター」について

「インテル グラフィックス・コマンド・センター」は、IntelのCPUに内蔵されているグラフィックスの設定を確認、変更するためのコントロールパネルです。

Microsoft Storeの説明文には、ユーザーからのフィードバックが反映されていると書かれていました。

また、「インテル グラフィックス・コマンド・センター」は、Windows 10 1709以降のバージョンがインストールされている、第6世代以降のIntel CoreシリーズのCPUを搭載しているパソコンに対応しています。

「インテル グラフィックス・コマンド・センター」を起動してみた

「インテル グラフィックス・コマンド・センター」は、UWPアプリとなっていました。

以前のグラフィックスコントロールパネルである「インテル HD グラフィックス・コントロール・パネル」と比較して、ユーザーインターフェースが近代的(先進的)になっていました。

また、アプリを起動したときに最初に表示されるトップ画面が、ゲームプレイ時の設定最適化の内容(Intel Gameplay)となっていました。

「インテル グラフィックス・コマンド・センター」アプリのトップ画面
「インテル グラフィックス・コマンド・センター」アプリのトップ画面

設定項目が分割されていた

「インテル グラフィックス・コマンド・センター」では、設定項目などが6つのタブで分割されています。

こちらが、ディスプレイ設定画面のスクリーンショットです。

このように、プルダウンメニューの部分などが半透明になっていました。

「インテル グラフィックス・コマンド・センター」アプリのディスプレイ設定
「インテル グラフィックス・コマンド・センター」アプリのディスプレイ設定

設定項目は以下のようになっています。

  • ホーム(ゲームを最適化するための設定項目)
  • ディスプレイ(ディスプレイの解像度や色などの設定)
  • ビデオ(ビデオモードの選択や高画質設定)
  • システム(ショートカットキーの設定やドライバーのバージョン情報)
  • サポート(ヘルプページへのリンクやシステム診断)
  • プリファレンス(通知やアプリのテーマなどの設定)

テーマ色を変更することができた

アプリの環境設定画面(レイアウトのテーマ)から、テーマ色を変更することができるようになっていました。

テーマ色は「星雲」と「アクリル」の2種類が用意されていました。

レイアウトのテーマを「アクリル」に設定すると、アプリの背景色が明るい灰色になります。

「インテル グラフィックス・コマンド・センター」アプリの環境設定
「インテル グラフィックス・コマンド・センター」アプリの環境設定

まとめ

この記事では、Intel HDグラフィックスのドライバーのアップデート後に、設定アプリ(グラフィックスコントロールパネル)が「インテル HD グラフィックス・コントロール・パネル」から「インテル グラフィックス・コマンド・センター」に変更されたことについて紹介しました。

「インテル グラフィックス・コマンド・センター」を少し使ってみて、設定項目の区別がわかりやすくなっていて以前のコントロールパネルよりも使いやすくなった(使い勝手が良くなった)と思いました。

そして、UIデザインが先進的になったので、使っていてわくわくしました。

「インテル グラフィックス・コマンド・センター」は第6世代以降のIntel CoreシリーズのCPUに対応しており、ドライバーを最新バージョンにアップデートすると自動的にインストールされるので、対象のパソコンを利用している場合はアップデートすることがおすすめです。

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