Google Chromeの試験運用版である「Google Chrome Canary」をWindowsパソコンにインストールする方法について紹介します。
インストール方法は通常版のGoogle Chromeとほとんど同じであるため、とても簡単です。
Chrome CanaryはWindows7以降のOSに対応しています。
Chrome Canaryをダウンロードする
Chrome Canaryの公式サイトにアクセスする
はじめに、Google Chrome Canaryの公式サイトにアクセスします。
つぎに、「CHROME CANARYをダウンロード」と書かれている黄色のボタンをクリックします。
デフォルトでは、64ビット版が選択されています。32ビット版のWindowsを利用している場合は、「Windows 32 ビット版」と書かれたリンクをクリックし、ダウンロードボタンの下に「Windows 版(10 / 8.1 / 8 / 7、32 ビット)」と表示されていることを確認して、ダウンロードボタンをクリックします。

Chrome Canaryのインストーラーをダウンロードする
Chrome Canaryの利用規約が表示されるので、確認して同意できるようであれば「同意してインストール」ボタンをクリックします。
GoogleにChromeの使用状況などのデータを提供したくない場合は、ここで「使用統計データと障害レポートを Google に自動送信して Google Chrome の機能向上に役立てる。」と書かれているチェックボックスをクリックしてチェックを外します。(デフォルトではチェックが入っているので、注意が必要です。)

ダウンロード先を指定する
「名前を付けて保存」ウインドウが表示されるので、保存したい場所を指定して「保存」ボタンをクリックします。
「ChromeSetup.exe」という名前のインストーラーがダウンロードされます。
Chrome Canaryの本体ファイルは含まれておらず、インストール時にダウンロードされるため、インストーラーの容量は約1MBと小さいです。

Chrome Canaryをインストールする
インストーラーのダウンロードが完了したので、インストーラーを実行してChrome Canaryをインストールします。
インストーラーを実行する
先ほどダウンロードしたChrome Canaryインストーラー「ChromeSetup.exe」をダブルクリックして実行します。
ダウンロードとインストールは自動的に行われるため、これ以降は操作する必要がありません。
ダウンロードが開始された
Chrome Canaryのダウンロードが自動的に開始されました。
30Mbpsの回線では、ダウンロードが完了するまで30秒ほどかかりました。

インストールされる
ダウンロードが完了すると、自動的にインストールが開始されます。
10秒ほど待つと、インストールが完了し、Chrome Canaryが起動しました。

Chrome Canaryのインストールが完了した
インストールが完了すると、自動的にChrome Canaryが起動します。
「chrome://welcome」というページが開かれています。
