この記事では、Android Studio Canaryをインストールする方法について紹介しています。
「Android Studio Canary」とは
「Android Studio Canary」は、Googleによって提供されているAndroidアプリの開発用ツールである「Android Studio」のリリース前の新バージョンです。
修正されていない不具合がある可能性がありますが、新機能をいち早く試すことができます。
「Android Studio」と「Android Studio Canary」は同時にインストールすることができます。
また、Android端末のエミュレーターで様々なバージョンのAndroidを試すことなどもできます。
こちらの記事では、新バージョンのAndroid「Android P」をAndroid Studio Canaryのエミュレーターでためしています。
インストールする方法
インストーラをダウンロードする
Android Studio Canaryのダウンロードサイトにアクセスします。
つぎに、画面の中央付近にある、黄色いダウンロードボタンをクリックします。
ダウンロードボタンに書かれているバージョンは、アップデートされると変わります。

ダウンロードボタンをクリックすると、利用規約が表示されます。
「上記の利用規約を読み、同意します。」のチェックボックスにチェックを入れるとダウンロードボタンがクリックできるようになります。
ダウンロードボタンをクリックすると、1GB近くの容量のzipファイルがダウンロードされます。

Android Studioをインストールする
ダウンロードが完了したらダウンロードが完了したら、zipファイルを好きな場所に解凍します。
今回は、Program Filesフォルダーの直下に解凍しました。
なお、解凍後のフォルダーの名前は、変更しても問題ありません。

解凍が完了したら、そのフォルダーを開きます。
つぎに、そのフォルダーの中にあるbinフォルダーを開きます。

つぎに、「studio64.exe」をダブルクリックして実行します。
32ビットのパソコンの場合はstudio.exeを実行します。
この「studio64.exe」をスタートにピン留めしたり、ショートカットを作成しておいたりすると、次回以降に起動する際に便利です。
右クリックメニューから選択することができます。

studio64.exeを実行すると、セットアップウィザードが開きます。
「Next」ボタンをクリックしてつぎに進みます。

インストール方法の選択選択画面が出るので、好きな方を選びます。
今回は「Standard」を選びました。
インストール方法を選んだら、「Next」ボタンをクリックしてつぎに進みます。

テーマの選択画面が表示されるので、好きな方を選びます。
左側はダークテーマ、右側はダークテーマです。

つぎに、インストールしたいコンポーネントを選択します。
Androidのエミュレーターを使いたい場合は、「Android Virtual Device」にチェックを入れておきます。
また、インストール場所を選択することもできます。

インストールされるものの一覧が表示されます。
「Finish」ボタンをクリックするとインストールが始まります。
「Previous」ボタンをクリックして前に戻り、設定を変更することもできます。

インストールが始まります。その際、必要なファイルが自動的にダウンロードされます。
インストールが完了するまでしばらく待ちます。

インストールが完了したら、「Finish」ボタンをクリックしてセットアップウィザードを閉じます。

インストール完了
Android Studioを起動します。正常にインストールされていれば、このようなスタート画面が表示されます。
これでAndroid Studio Canaryのインストール方法は以上です。

Android PをAndroid Studioのエミュレーターでためす方法については、こちらの記事で紹介しています。