事前に予告されていた個人向けの「Google+」(グーグルプラス)のサービス終了日が過ぎたので、どのような状況になっているか、Android版のGoogle+アプリで確かめてみました。
サービス終了日翌日(4月3日)の朝
2019年4月3日の朝にGoogle+のアプリを開いてみたところ、アプリの設定にアクセスしたり、一部の情報を確認したりすることができました。
再読込み後に投稿が表示されなくなった
2019年4月3日の朝にGoogle+のアプリを開いた時点では、「ホーム」画面での投稿を見ることができていました。

しかし、下にスワイプして再読込み(更新)すると、一番上に固定表示されていた投稿内容が以下のように変わっていました。
一般ユーザー(個人)アカウントとブランドアカウント向けのGoogle+サービスは終了いたしました。これまでGoogle+をご利用くださいました皆様にGoogle+チームより心からお礼申し上げます。
そして、Google+公式アカウントからの投稿の下の一般ユーザーの投稿が表示されなくなりました。

投稿することはできた
サービス終了後にもかかわらず、限定公開、一般公開ともに、Google+の投稿を共有することができました。

コミュニティやコレクションの情報は残っていた
参加していたコミュニティの情報は現在も表示されており、確認することができるようになっていました。
しかし、コミュニティ内の投稿は一切見ることができなくなっていました。

Google+イベントが作成できなくなった
Google+イベントの新規作成画面には、作成できなくなったということが表示されていました。

サービス終了日翌日の午後(完全に利用できなくなった)
2019年4月3日の午後に再びGoogle+のアプリを開いて確認してみたところ、アプリのホーム画面の代わりに、Google+が終了したことをお知らせする文章が書かれたページが表示されました。

戻るボタンや左上の閉じるボタンをタップすると、Google+アカウントの選択画面が表示されました。ここでアカウントを選択すると、再びGoogle+のサービス終了のお知らせ画面が表示されました。
そのため、アカウント情報やコミュニティ、設定などにアクセスすることができなくなっていました。
朝とは異なり、Google+を完全に利用することができなくなりました。