GoogleドライブのAndroidアプリをバージョン2.19.112.07.45にアップデートしたところ、UI デザインが新しくなり、大きく変わっていました。
この記事では、以前のバージョンのGoogleドライブアプリでのUI デザインと比較してみて気づいたことについて紹介しています。
白基調のデザインになった
新UIデザインでは、ステータスバーの色がアプリの背景色と同じ白になり、ステータスバーアイコンが灰色に変わりました。
また、Googleドライブに保存されているファイルのサムネイルが大きくなったので、見やすいと感じました。
また、ファイルのサムネイルの下に最終編集時間が表示されるようになっていました。
さらに、右下に表示されている「+」ボタン(Googleドライブにファイルをアップロードしたりフォルダーを作成したりするときに使うボタンです。)がカラフルなデザインになっていました。
プラスボタンのデザインは、GoogleカレンダーのAndroidアプリのものと同じになっていました。
アカウントの切り替え画面が変わった
複数のGoogleアカウントを利用しているときのアカウントの切り替え画面が変わりました。
これまでは、左側のメニューからアカウントを切り替えていましたが、新しくなったUIデザインでは、アカウントのアイコンをタップすると、このようなアカウントの切り替え画面が表示されるようになっています。
このアカウントの切り替え画面は、Google KeepやGoogle検索アプリのものと似ています。
また、新UIデザインでは、Googleアカウントにアイコンを設定していない場合に表示されるアイコンが、人のアイコンから、登録した氏名の最初の文字に変わっていました。
紹介しているスクリーンショットでは、Googleアカウントの名前を「あんらぶぎーく」に設定しているので、アイコンが「あ」となっています。
タブ型のUIデザインになった
Google Driveアプリの新UIデザインでは、タブ切り替え型になっていました。
画面の下の方に「ホーム」、「スター付き」、「共有」、「ファイル」の4つの項目があります。
「ホーム」タブ
一番左側にある「ホーム」タブには、最近アップロード、編集、閲覧などの操作を行ったファイルの一覧が表示されます。
また、それぞれのファイルのサムネイルの下には、「今週編集したファイル」や「今月アップロードしたファイル」などのように操作の内容と、行った時間が表示されます。
「スター付き」タブ
左から2番目の「スター付き」タブには、スターを追加したファイルの一覧が表示されます。
スターを追加しているファイルがない場合には、このように「スター付きのファイルはありません。」と表示されます。
「共有」タブ
左から3番目にある「共有」タブには、他の人と共有しているファイルの一覧が表示されます。
共有しているファイルがない場合には、このように「共有されたファイルがここに表示されます。」と表示されます。
「ファイル」タブ
一番右にある「ファイル」タブには、Googleドライブに保存されているファイルやフォルダーなどの項目の一覧が表示されます。
メニューアイコンが新しくなった
メニューに表示されている「最近使用したアイテム」や「ゴミ箱」などのアイコンのデザインが新しくなっていました。
アイコンのデザインは、GoogleフォトやGoogle Keepのアプリのものと似ていました。
まとめ
この記事では、GoogleドライブのAndroidアプリの新しくなったUIデザインの特徴を、スクリーンショットとともに紹介しました。
また、少し使ってみて気付いた変更点は、以下のとおりです。
- お気に入りや共有済みファイルの一覧をタブで切り替えて表示させることができるようになった(以前はメニューから切り替える必要がありました。)
- アプリの背景色が灰色から白になった
- ステータスバーアイコンが灰色になった
- Googleアカウントの切り替え画面がメニューから独立した
- ホーム画面の検索アイコンが検索ボックスになった
- Googleドライブに保存されているサムネイル画像が大きくなり、見やすくなった
- 新規追加のプラスアイコンがカラフルになった
- メニュー項目のアイコンが新しくなった
タブ型のUIデザインになったことで、「どこにどの項目があるのか」ということがわかりやすくなり、以前よりも使いやすくなったと感じました。