Google ChromeのWindows版をバージョン73.0.3683.75にアップデートしてからシークレットモード(シークレットウインドウ)を利用していたところ、アイコンのデザインが変更され、「シークレット」という文字が表示されるようになっていることに気が付きました。
「シークレット」ラベルが表示されるようになった
これまでのバージョン(72以前)のGoogle Chromeでは、シークレットモードを利用しているときにユーザーのアイコンの部分がシークレットモードのアイコンになっていました。
一方でChrome 73では、アイコンに加えて「シークレット」という文字が表示されるようになりました。
以前よりも目立つようになっていて、シークレットモードを利用していることが明確になるので、わかりやすいと思いました。


Chromeテーマ適用時にシークレットモードとの区別がしやすくなった
デフォルトテーマのGoogle Chromeでシークレットモードを利用すると、シークレットウインドウはテーマが灰色になるため、通常モードと明確に区別することができます。

しかし、Chromeの公式テーマである「Sea Foam」などを利用していると、通常モードとシークレットモードのどちらともウインドウやブックマークバーの色が同じになるため、ひと目で区別することが難しくなっています。
今回シークレットウインドウに「シークレット」という文字が表示されるようになったことで、Chromeテーマを適用しているときでも、シークレットモードを利用していることがわかりやすくなったと感じました。

ゲストモードはこれまでと同じ表示だった
ゲストモードではシークレットモードとは異なり、ラベルの表示はありませんでした。
ゲストモードではChromeテーマが適用されないので、通常モードと区別しづらくなることが考えにくいからなのではないかと思いました。

まとめ
Google Chrome 73のシークレットウインドウに「シークレット」ラベルが表示されるようになったことについて紹介しました。
この変更により、シークレットウインドウをより区別しやすくなっているので、使い勝手が良くなったと思いました。
また、Google Chromeがアップデートされていくにつれ、どんどん使いやすくなっていると感じました。