この記事では、Androidスマートフォンで「開発者向けオプション」を無効にする方法について紹介しています。
有効にするときの設定方法と同様に、Android 8.0以降のバージョンを搭載しているスマートフォンでは、それ以前のバージョンのものと手順が少し変更されているので、この記事では2種類の方法を掲載しています。
最初の説明ではAndroid 8.0以降のバージョンを、つぎの説明ではAndroid 7.1以前のバージョンを対象にしております。
Android 8.0以降の場合
設定アプリを開き、「システム」をタップします。
システム設定画面が表示されたら、「開発者向けオプション」をタップします。
開発者向けオプションが表示されたら、上の方にあるスイッチをタップしてオフに切り替えます。
スイッチをオフに切り替えたら、戻るボタンをタップして、システム設定画面に戻ります。
戻ったときに、「開発者向けオプション」という項目が消えていれば、無効化は完了です。
つぎに、Android 7.1以前のバージョンでの方法について紹介します。
Android 7.1以前の場合
設定アプリを開き、少しスクロールします。そして、中ほどにある「アプリ」という項目をタップします。
スマートフォンにインストールされているアプリの一覧画面が表示されます。次に、その中から「設定」と書かれた項目を探し、タップします。
設定のアプリ情報が表示されたら、次に「ストレージ」という項目をタップします。
Android 5.1以前のバージョンのスマートフォンをお使いの方は、このステップを飛ばし、そのまま次のステップに進んでください。
ストレージ使用状況の画面が表示されたら、次に「データを消去」ボタンをタップします。
アプリデータ削除の確認画面が表示されるので、「削除」ボタンをタップします。
設定のアプリデータが削除され、自動的にホーム画面に戻ります。
ふたたび設定アプリを開き、一番下までスクロールします。
「開発者向けオプション」という項目が非表示になっていることが確認できます。