Google Chromeの試験運用版であるChrome CanaryのAndroidスマホ版をバージョン72.0.3607.0にアップデートしたところ、メニューバーに共有ボタンが追加されていたことに気が付いたので、試してみました。
Chromeのメニューバーの概要や、有効にする方法などについては、こちらの記事「Android版のGoogle Chromeでメニューバーをためしてみた(Chrome Duet)」にて紹介しています。
Chromeのメニューバーに共有ボタンが追加された
こちらが、共有ボタンが追加されたGoogle Chromeのメニューバーのスクリーンショットです。
Chromeのメニューバーには、これまでは左から順番に「ホームボタン」、「検索ボタン」、「タブの一覧ボタン」、「メニューボタン」の4つが搭載されていました。
今回のアップデートではホームボタンと検索ボタンの間に、新たに共有ボタンが追加され、項目が5つに増えました。
また、共有ボタンが追加されただけでなく、検索ボタンの周りの背景色が少し変化していました。
「新しいタブ」など、共有することのできないページでは共有ボタンがグレーアウトしていました。

こちらが、共有ボタンが追加される前のGoogle Chromeのメニューバーのスクリーンショットです。

共有ボタンの機能は以前と同様だった
メニューバーの共有ボタンの機能は、Chromeのメニューから「共有」を選択した際のものと同様でした。

「新しいタブ」ボタンの位置が変わった
開いているタブの一覧画面では、メニューバーでの「新しいタブ」ボタンの位置が一番左になっていました。
位置が変わったことで、特に片手で操作しているときに使いやすいと感じました。
